プロゴルファー丸山茂樹の冠大会で、浜松日体3年新垣厚樹が準優勝

 「丸山茂樹ジュニアファンデーション高校生特別ゴルフ大会」が21日、千葉県市原市の千葉セントラルゴルフクラブで開催され、男子の部(6729ヤード=パー72)で、新垣厚樹(浜松日体3年)が準優勝を飾った。新垣は、今月7日最終日の静岡県アマチュアゴルフ選手権では、高校生ながら2位と健闘。今回は、全国の強者29人(男子の部)が集まった高校生大会で、1イーグル、1バーディー、4ボギーの73で1オーバーと結果を残した。優勝は、72のイーブンパーで回った上原挑夢(いどむ=共愛学園3年)だった。

 今年、新型コロナウイルス感染拡大で多くのジュニアイベントが延期、中止となった中、同大会には、来春卒業する高校3年生らが出場。開催にあたり、選手、関係者は、事前の抗原検査、当日の検温検査を受けるなどの感染症対策が施された。大会を無事に終え、プロゴルファー丸山茂樹(51=セガサミーホールディングス)は「参加したジュニアたちの思い出に残る大会となればうれしいです。大会開催にご協力くださった協賛各社様、ゴルフ場様には本当に感謝しています。新型コロナウイルス感染症が1日も早く収束し、ジュニアたちが伸び伸びと思い切りゴルフできる日が来ることを願っています」などと話した。

画像: 準優勝を飾った新垣厚樹

準優勝を飾った新垣厚樹