「売上金は生活費に充てていた」37歳の男が工事現場やホームセンターで窃盗を繰り返す 19の事件で工具など162点、約390万円分の被害 静岡県警

静岡県磐田市のホームセンターで発電機などが窃盗された事件などを捜査していた静岡県警は、住所不定の37歳の男が県内外19件の窃盗に関与したと裏付け、捜査を終結しました。

 警察によりますと、窃盗の疑いですでに逮捕されている岐阜県生まれで住所不定の建設業の男(37)は、去年2月から5月までの間に県内や愛知県、岐阜県の工事現場やホームセンターで窃盗を繰り返していたということです。

 男は、県内13件を含む19の事件で高圧洗浄機や発電機など合わせておよそ160点を盗み、被害額は390万円ほどに上るとみられています。

 男はホームセンターでカートに商品を入れたままレジを通らず持ち出したり、工事現場の事務所の窓ガラスを割って鍵を開けて侵入し工具を盗んだりしていました。

 盗品は、リサイクルショップに持ち込み、「売上金は生活費に充てていた」などと話しているということです。

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