新型コロナワクチンの副反応相談窓口スタート 認定看護師が毎日常駐 静岡県
「もしもし、静岡県新型コロナウイルスワクチン接種副反応相談窓口です」
県が設置した新型コロナワクチンの副反応相談窓口が、3月15日からスタートしました。コールセンターには、感染症の専門知識がある感染管理認定看護師ら2人が常駐。午前9時から午後5時まで休日も含めて毎日相談を受け付けます。
初日のきょう早速、アレルギーを持っているという高齢者からの相談が。
アレルギーについての相談1:「アレルギーがあるのでってことですよね。具体的には何のアレルギーですか」
アレルギーについての相談2:「必ず注射の前に医師による問診があるので、医師にこんなこと(アレルギー)があったということは必ず伝えてほしい」
静岡県によりますと、県内ではこれまでに医療従事者およそ3000人が接種を受けていますが、現在のところ副反応を疑う症状は確認されていないということです。
ただ、厚労省によりますと、全国では3月11日までに23万人余りの接種が行われ、発熱やじん麻疹など重い副反応アナフィラキシーは37件が報告されています。
静岡県看護協会 渡邉昌子会長:「接種部位が腫れている痛みがある、アナフィラキシーショックに近いことが起こる場合にこちらに電話をかけていただくことになるが、そこに十分対応できるように感染管理の認定看護師をしっかりと配置している。そこで対応していく。気軽にとは変だが、いつでも何でもわからないことは聞いてほしい」
※電話番号 050-5445-2369