5日は津波防災の日、市役所で訓練 10階から出火…地上40メートルのけが人をはしご車で救助 静岡市

 5日は「津波防災の日」です。静岡市役所では巨大地震を想定した負傷者の救出訓練などが行われました。

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5日は津波防災の日、市役所で訓練 10階から出火…地上40メートルのけが人をはしご車で救助 静岡市

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●アナウンス(訓練)「震度6強の地震が発生しました」

 訓練は午前9時半に駿河湾沖を震源とするマグニチュード8クラスの巨大地震が発生した想定で行われ、市の職員や葵消防署管内の消防隊員など230人ほどが参加しました。

 庁舎の10階では給湯室から火が出て、複数のけが人が発生。地上約40mに取り残されたけが人をはしご車で救出する訓練が行われました。

 市の職員らは、来庁者や職員の避難誘導をしたほか、負傷者のけがの程度に応じて治療の優先度を決める「トリアージ」の手順を確認しました。

静岡市消防局葵消防署 後藤英孝署長:「市役所には多くのお客様が集まる。自衛消防組織を強化することで、市民の皆様の安全職員の皆様の安全を図らう」