9月の静岡県熱海市長選挙に現職の斉藤氏が立候補「伊豆山の復興は自分の責務」5期目の当選に挑む…
任期満了に伴う9月の静岡県熱海市長選に現職の斉藤栄市長が立候補することを表明しました。
斉藤栄市長「伊豆山の土石流災害については自分の市長任期中におこった災害。伊豆山の復興は自分の責務引き続きこのような課題に取り組むため9月の市長選挙に立候補したいと考えている」
29日午前、熱海市の斉藤市長は定例会見でこのように述べ9月に行われる市長選への立候補を表明しました。59歳の斉藤市長は旧国土庁職員や国会議員秘書を経て2006年の市長選で初当選。現在4期目です。
斉藤市長は4期目について新型コロナや土石流災害への対応で公約に掲げていた観光推進策などは道半ばと評価しました。5期目も引き続き復興や新型コロナ対策に取り組むとした上で宿泊税の導入や観光地熱海をPRする新たな組織を作り観光産業の立て直しを図るとしました。
市長選にはこれまでに熱海市議の泉明寺みずほさん(51)が出馬を表明しています。市長選は9月4日告示、11日投開票です。