ウクライナ語で「ようこそ」の横断幕がスタンドに…避難の家族をエスパルス戦に招待 静岡・IAIスタジアム
「一緒にユニフォームを着て観戦を」
29日に行われたJリーグ清水エスパルス戦の試合会場を訪れたのは、ウクライナから静岡市に避難してきたオレーナさん一家です。スタジアムに来た理由…
静岡市
田辺信宏市長:「みんなはスポーツとかやっているかな?」
ウクライナから避難した子ども「(通訳)サッカーがとても大好きです」
これを知ったのが、市内の産業ロボットメーカー「IAI」の石田徹社長。静岡のサッカー文化に触れてほしいと、試合に招待しました。試合前にはオレーナさん家族に、エスパルスのユニフォームTシャツやタオルなどのグッズが手渡されました。
IAI
石田徹社長:「ぜひ一緒にウエアを着て観戦したいということだったので、きょうは招待しました」
オレーナさん:「すごい嬉しい、本当に言うと。気持ちゴーアウト!」
作成したサポーター:「いろいろ大変なこといっぱいあると思いますが、頑張ってほしいし、来たからには楽しんで欲しいし、来たことが嬉しいから、ウクライナ語でようこそって作って出しました」
そしていよいよ試合開始。会場の雰囲気を肌で感じたオレーナさん家族は…。
「すごく気持ちいい」「かっこいい!ベリーベリーグッド!」
IAI
石田徹社長「そういう人たち(避難者)が日本に来て、元気に生活してほしいなと思う」「これからも何か機会があれば、ウクライナに支援していきたい」
日本に来て初めてのサッカー観戦。早速ユニフォームに着替え、応援の準備は万端です!
オレーナさん:「みんなかわいいね!! 本当にありがとうございます」
ウクライナ語で「ようこそ」の横断幕が
スタジアムで試合開始を待っていると…。
スタンド席に現れたのは、ウクライナの国旗と、日本語で「ようこそ」を意味する「ラスカーヴォ・プローッスィモ」という文字。サポーターがこの日のために準備しました。
作成したサポーター:「いろいろ大変なこといっぱいあると思いますが、頑張ってほしいし、来たからには楽しんで欲しいし、来たことが嬉しいから、ウクライナ語でようこそって作って出しました」
そしていよいよ試合開始。エスパルスは序盤から攻撃を仕掛けます。
前半を終えて1対0でリード。会場の雰囲気を肌で感じたオレーナさん家族は…。
「すごく気持ちいい」「かっこいい!ベリーベリーグッド!」
IAI
石田徹社長「そういう人たち(避難者)が日本に来て、元気に生活してほしいなと思う」「これからも何か機会があれば、ウクライナに支援していきたい」