静岡消防局は職員2人を懲戒処分に
静岡市消防局は職員2人の懲戒処分を発表しました。
懲戒処分を受けたのは静岡市、消防局の20代と30代の男性職員です。
20代の男性職員は、1月ゴルフに行った際同僚が受け付けに置き忘れた1万円を盗んだということです。
職員は現金を探していた同僚にその日のうちに1万円を返し、謝罪をしました。
職員は27日付で停職3カ月の懲戒処分になりました。
また30代の男性職員は、2019年6月軽乗用車を運転中、不注意から2人乗りのオートバイと衝突し、2人に骨折などの重軽傷を負わせたということです。
この職員は当時、過失運転致傷の疑いで書類送検されましたが、被害者との和解が成立し、不起訴となりました。
職員は27日付けで減給1カ月の懲戒処分を受けました。
静岡市消防局の池田悦章消防局長は「一層の綱紀粛正を図るとともに市民の皆さまの信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。