航空自衛隊浜松基地の周辺で高濃度の有機フッ素化合物が検出されている問題 浜田防衛大臣が基地内の調査を実施する方針を示す
航空自衛隊浜松基地の周辺で高濃度の有機フッ素化合物が検出されている問題で、浜田防衛大臣は基地内の調査を実施する方針を明らかにしました。
浜松市が5月から6月に行った調査の結果、浜松基地近くの用水路で最大で暫定指針値の28倍にあたる高濃度の有機フッ素化合物PFASが検出されました。
これを受け浜松市は、浜松基地に原因究明のための調査を要請していました。
浜田靖一防衛大臣は8日の会見で、基地内の調査を実施する方針を明らかにしました。
浜田靖一防衛大臣:
「防衛省としては、浜松市が当該要請において求めている基地内の調査について、実施する方針であり、今後市と具体的な調査方法を調整していきたいと考えている」