防災対策の見直しを 静岡県が各家庭で2週間程度の備蓄を呼びかけ
静岡県は各家庭での防災対策の見直しを呼びかけています。
例年9月1日の防災の日近くには、県や各地域、関係機関が連携した県総合防災訓練が行われていますが、今年は新型コロナ感染拡大で緊急事態宣言が出され多くの自治体で訓練が中止になっています。
県危機管理部は自然災害はいつでも発生する恐れがあることから、各家庭で避難生活を想定した食料品の備えや、ハザードマップの確認など防災対策を見直すよう呼びかけています。食料や水の量は従来は1週間程度としていましたが、家族が新型コロナに感染した場合は自宅で経過観察となる可能性があるため、2週間程度の備蓄を求めています。
また災害時は不特定多数の人が避難所に集まるため「避難所の感染対策も強化する必要がある」としています。