新東名高速全体の7割で6車線化が完了
おととしから始まった新東名高速の6車線化工事は、新たに2つの区間で工事が終了しました。
「ただいま森掛川ICを通り過ぎました。 片側2車線から3車線になってかなり広々しています」
NEXCO中日本は新東名高速の御殿場JCTから浜松いなさJCTまでのおよそ145キロの区間でおととしから6車線化の工事を進めています。
きょう新たに工事が終了したのは御殿場JCTから長泉沼津IC間の上下線およそ13キロと島田金谷ICから浜松いなさJCT間の上下線およそ45キロです。
新静岡ICから藤枝岡部IC間の上り線と長泉沼津ICから藤枝岡部IC間の下り線では7月に工事が終了していてきょうで全体の7割が完成したことになります。
●ドライバー
「走りやすいですよね。あおりが少なくなるんじゃないですかね、多少は」
●トラックドライバー
「キープレフトで一番左走るので、横に2車線もあったら違いますね。
渋滞しなくなるんじゃないですかね」
NEXCO中日本は、6車線化を渋滞の解消や迂回機能の強化につなげたいとしていて、残りの区間についても今年度中の完成を目指しています。