「このタイミングでの公表が困難」熱海市土石流 斉藤市長が今月中としていた調査結果の公表が遅れると発表 静岡・熱海市
去年7月に熱海市で起きた土石流災害について斉藤栄市長は今月中としていた盛り土造成にかかる行政手続きなど調査結果の公表が遅れると発表しました。
熱海土石流災害では崩落した土地にあった違法な盛り土が被害を甚大化させたとされています。この盛り土の造成に関して県の第三者委員会が市などの対応は失敗と結論付けています。
土地の現在と前の所有者への職員の対応について市も独自に検証を進めていて今月中に結果を発表する予定としていましたが斉藤市長は31日「作業に時間を要し このタイミングでの公表が困難」とのコメントを出しました。
市は公表時期について来月中を目指すとしています。