【新型コロナ】静岡県の新規感染者17人と減少傾向続く…下田市では新たなクラスター 半数が2回目の接種終える
静岡県内では27日、新たに17人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。減少が続いていますが、新たなクラスターも発生しています。
新規感染者は17人です。3連休の最終日だった先週の月曜日と比べると4割ほど減り、20人を下回るのはその3連休明けの先週火曜以来です。
自治体別では、最も多かったのは下田市と富士市でそれぞれ4人、次いで静岡市と河津町が2人、浜松市と磐田市、それに清水町が1人、県外が2人です。
新たなクラスターは1件あり、下田市内の事業所で従業員6人が陽性となっています。
今週木曜日には緊急事態宣言の期限を迎える中、減少傾向が続き、感染状況を示す指標はさらなる改善がみられます。
直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者は7・2人まで減少しています。病床使用率は西部が13・1%、中部が12・5%、東部は9・0%と1桁で、県全体でも11・7%にとどまっています。重症者用は14・5%で、9人が入院しています。
また、ワクチン接種は、すべての世代で1回目を終えた人の割合が61・99%と6割を超え、2回目を終えた人も49・57%と半数近くまで伸びています。