中学生議員が質問「市の魅力発信にSNSをどのように有効活用しますか?」 浜松市で「はままつ未来議会」
浜松市では地元の中学生らが議場に集まり、SNSの活用法などについて市長や職員と意見を交わしました。
26日午後、浜松市議会の議場で開かれた「はままつ未来議会」。市政に関心を持ってもらおうと毎年行われています。
26日は市内の中学2年生58人が議員になりきり、人口減少や環境問題など6つのテーマについて市長や市の職員らに質問をしました。
中学生:「次の3点を質問させていただきます。1点目、若者世代に浜松市の魅力発信を行うにあたってSNSをどのように有効活用していきますか?」
浜松市企画調整部 石坂守啓部長:「現在、お笑い芸人のみやぞんさんを隊長に迎え、本市の若者世代が隊員として参加し、同世代の共感できる浜松の魅力発信動画を製作中であり、来年3月までにYouTubeで配信する予定です」
また、中学生らがSNSの活用の必要性を訴えると、市側は「若者世代のみなさんにも情報の拡散や発信をしてもらえると心強いです」と答弁し、協力を呼びかけていました。
他にも中学生からは、環境問題に触れてゴミのポイ捨てを減らすために、ゴミを入れると声優の声が出るゴミ箱を市内に設置してはどうかなど、若者ならではの様々なアイデアがでていました。