公安調査庁職員が入浴前後の着衣姿の女性撮影の目的で施設に侵入か 総務部長「容疑が事実ならば厳正に対処する方針」 静岡県警
公安調査庁職員の男が、入浴前後の着衣姿の女性を撮影する目的で兵庫県内の施設に侵入したとして静岡県警に逮捕された事件で、公安調査庁がコメントを発表しました。
建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、東京都東久留米市に住む31歳の公安調査庁職員の男です。男は2020年3月、入浴前後の20代から50代の3人の女性の着衣姿を撮影する目的で、兵庫県内の入浴施設に侵入した疑いが持たれています。男は警察の調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めています。警察は余罪もあるとみて追及する方針です。
職員の逮捕を受け、公安調査庁の丸谷明彦総務部長は、「職員が逮捕されるという事案が発生したことは誠に遺憾。当該容疑が事実であれば、厳正に対処する方針です」としています。