政令市になって最大の補正予算 給付金上乗せで約154億円 静岡市
新型コロナの経済対策の一つ、住民税非課税世帯への現金給付。静岡市は84億円あまりの追加補正予算案を提案しました。
住民税が非課税となっている世帯への特別給付金は、静岡市内ではおよそ8万1000世帯が対象で1世帯当たり10万円が給付されます。
予算額は84億6600万円で、あすの本会議に上程され委員会審議の後、採決されます。静岡市の11月補正予算案は当初、新型コロナワクチンの3回目接種に係る22億円余りでしたが、今回の追加補正に加え18歳以下への給付金の先行5万円分=47億円が上乗せされたことから、補正額は153億8800万円余りと、11月補正予算としては政令指定都市になって以降最大となりました。