台風で区の8割で最長12日間の断水 新たな水源設置に向け検討始める 静岡市清水区

 去年の台風15号で大規模な断水が起きたことを受け、静岡市は新たな水源を検討する有識者会議を設置することを決めました。

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台風で区の8割で最長12日間の断水 新たな水源設置に向け検討始める 静岡市清水区

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 静岡市清水区では去年9月、台風15号の大雨の影響で興津川の取水口ががれきなどでふさがり、最大で区の8割に当たるおよそ6万3千軒が断水、12日後に解消されました。長期化の背景に市は、この場所だけで清水区の8割の水をまかなっていた事を挙げ、新たな水源を検討する方針を示していました。

 市の「上下水道事業経営協議会」は3日、有識者会議「清水地区水源検討部会」の設置を決めました。水道事業に精通する団体の関係者などから5人程度を選び、3月下旬に初会合を開くということです。