【静岡市長選】三つどもえ制し初当選の難波喬司氏「仕事で恩返しするしかない」
任期満了に伴う静岡市長選は、無所属で新人の難波喬司氏が三つどもえの戦いを制し当選しました。
難波喬司氏(無・新):「本当に本当にありがとうございました。仕事で恩返しするしかないので、必ずいい市政運営をして難波喬司を選んでよかったと思える市長にさらに成長したい」
任期満了に伴う静岡市長選は、午後8時に投票が締め切られ、無所属・新人で元副知事の難波喬司氏(66)が、いずれも新人の山田誠氏(61)と鈴木千佳氏(52)を制し、初当選を果たしました。
難波氏は自民・公明・立憲・国民と幅広い政党から推薦を受け、与野党相乗り候補として組織戦を展開。選挙期間中は静岡選出の国会議員が応援に駆け付けるなど総力をあげて戦ってきました。
山田誠氏(無・新):「住みやすい町になってもらいたいという思いの方が大勢いることが分かった。これからも活動していきたい。本当にどうもありがとうございました」
一方、同じく新人で元県議の山田誠氏(61)は、30年以上自民党の市議や県議を務めてきましたが、自民党からの推薦を得ることができず、政党の支援に頼らない草の根の選挙を展開。『静岡市民党』を掲げて戦ってきましたが敗れました。
開票作業はまだ始まっていませんが、静岡朝日テレビでは朝日新聞などと実施した出口調査やこれまでの取材をもとに静岡市長選は無所属で新人の難波喬司氏(66)を当選としました。