「静岡県ならではの問題点」「探求心を強める授業」など 県立高校のあり方とは… 検討委員会を初めて開催
県立高校の今後のあり方について、有識者が議論する検討委員会が午後、静岡県庁で初めて開催されました。
「県立高等学校の在り方検討委員会」は、2018年に県が策定した「ふじのくに魅力ある学校づくり推進計画」に基づき設置されました。第1回となる会議では、委員長の静岡大学大学院・村山功教授ら学識経験者や保護者の代表ら0人が出席し、今後の高校教育で特に重視すべき視点や必要な取り組みについて議論しました。
この中で委員からは「他県にはない静岡県ならではの問題点を理解すべき」「詰め込み型ではなく探求心を強める授業が必要」などの意見が出されました。検討委員会は、あと2回開かれ2022年度中に基本方針が策定されます。