静岡県内35市町めぐり県庁へ…聖火リレートーチのレプリカを展示

 東京オリンピックの聖火リレーが25日、スタートします。先月から静岡県内の自治体を巡回していた聖火リレートーチのレプリカが24日朝、静岡県庁に到着しました。

画像: 静岡県内35市町めぐり県庁へ…聖火リレートーチのレプリカを展示 57年前の本物のトーチも一緒に youtu.be

静岡県内35市町めぐり県庁へ…聖火リレートーチのレプリカを展示 57年前の本物のトーチも一緒に

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 25日に福島県を出発する聖火リレーは、県内では6月に行われる予定です。

 聖火リレートーチは、大会PRのため組織委員会が都道府県に譲渡したたもので、先月1日、湖西市をスタートし、県内35全ての自治体を巡回して、24日朝、県庁に到着しました。県庁本館玄関前では、川勝平太知事らがセレモニーを行い、祝福しました。
 
静岡県 川勝平太知事:「コロナの中で人類が苦しんでいる中、厳しいながらも希望の火を絶やさず、リレーしながら、これをし
っかり、つないでいきたい」

 セレモニーでは、県西部で活動する写真愛好家のグループが撮影した1964年に行われた前回の東京オリンピックの聖火リレーの映像が流れ、「みんなで希望の光をつなごう」という応援メッセージが披露されました。

高橋諒記者:「こちらでは、オリンピック、パラリンピックの聖火リレートーチが透明なケースに収められ、トーチの上部は、桜の花びらのようになっています」

 セレモニーのあと、県庁に到着した聖火リレートーチは、1964年の東京オリンピックのトーチなどと一緒に別館21階で展示され、多くの人が興奮しながらスマートフォンで写真を撮っていました。

子ども:「トーチはすごい貴重だから、見られてうれしいです。迫力がすごい」

子ども:「すごいピカピカで、きれいで、桜の形をしているから、きれい。大きくて重そうな感じ」

女性:「写真や映像としては見たことがあったんですけど、実際に見ると、これを持って走るんだなと。感慨深い」