熱海市土石流災害で海中にたまった土砂 2回目の撤去作業始まる
静岡県熱海市の土石流災害で被害にあった伊豆山港で、静岡県はいまだ海中に残る土砂の2回目の撤去を行いました。
おととし7月熱海市で発生した土石流災害では起点にあった違法な盛り土が崩落し、大量の土砂が伊豆山港周辺などに流出しました。
県はおととし伊豆山港の海中にたまった土砂を撤去しましたが、いまだ一部の土砂が残っているため、12日から2回目となる撤去作業を行っています。
今回の撤去にかかる費用はおよそ900万円。
県は来月末までに撤去した土砂を熱海港の埋め立てに活用する方針です。