焼津漁港カツオ窃盗事件 新たに2人を書類送検 盗まれたカツオと知りながら仕入れて利益を得ていた疑い
静岡県の焼津漁港でのカツオ窃盗事件で、不正に抜き取られたカツオと知りながら仕入れていたなどとして、水産加工会社の元取締役らが書類送検されたことが
わかりました。
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組織犯罪処罰法違反の疑いで、1日書類送検されたのは、高知県に本社を置く水産加工会社と、第3ルートで逮捕・起訴された元取締役の男ら2人です。
2人はおととし3月、焼津漁港に水揚げされ不正に抜き取られた冷凍カツオを、盗まれたものと知りながら仕入れ、正規品のように見せかけ流通させて、利益を得ていた疑いが持たれています。
第3ルートをめぐっては、窃盗の疑いで逮捕・起訴された焼津市の水産加工会社・元常務と、当時の勤務先の会社も、組織犯罪処罰法違反の疑いで3月に書類送検されています。