日大三島ナインにセンバツ旗授与 加藤主将「まずは38年ぶりの甲子園1勝を目指したい」 春のセンバツ18日開幕 静岡・三島市
春のセンバツに出場する日大三島高校にセンバツ旗が授与されました。受け取った選手らは、来月18日の開幕に向けて決意を新たにしました。
1984年以来、実に38年ぶりに春のセンバツに出場する日大三島。午後、授与式では、野球部員が見守る中、キャプテンの加藤大登選手が代表で旗を受け取りました。
日大三島
加藤大登主将:「日大三島野球部は、県大会、東海大会を優勝し無事、センバツ選手権への出場の権利をいただくことができました。これは自分たちの力だけではなく、指導者や関係者、両親などのおかげでここまで来れたと思います。本校の代表として全力でプレーするので応援よろしくお願いします」
日大三島は、兵庫県の報徳学園を甲子園優勝に導いた経験もある永田裕治監督がおととし就任。勝負強い野球で、去年秋の東海大会を制し、東海王者として春のセンバツに臨みます。憧れの甲子園を前に、キャプテンの加藤選手は「この冬に個人個人の力がアップし、チーム状況はいい。まずは38年ぶりの甲子園1勝を目指したい」と話しました。
春のセンバツは来月4日に組み合わせ抽選会が行われ、18日に開幕します。