【新型コロナ/1月3日】静岡県内2841人感染 死者2人 先週比-1204人 県「年末年始で診察の医療機関が少ない影響が大きい」

静岡県内では3日、新たに2841人の新型コロナウイルス感染が発表され、県管轄発表が2005人、静岡市発表が428人、浜松市発表が408人となっています。

 新規感染者数は先週火曜日の4045人から1204人減少しています。
 
 死者は静岡市と浜松市で合わせて2人確認されています。

 病床使用率は正午時点で東部で76.8%、中部で78.8%、西部で75.1%、県全体で77.1%となっています。
 
 直近1週間の新規感染者数は3万1423人で前の週の0.94倍です。

 県は年末年始の感染者数について以下の発表をし、県民に呼びかけも行っています。

○新規感染者数等について
 12/31~1/3の4日連続で、前週の同じ曜日と比べて新規感染者数が少なくなっていますが、年末年始で発熱患者等の診療を行う医療機関数が少なくなっている影響が大きいと考えられます。

○県民の皆様への呼びかけについて
 新型コロナウイルス感染症は、特別な病気から、いつ・誰が罹患してもおかしくない病気に変わってきています。このため、オミクロン株対応ワクチンやインフルエンザワクチンの接種といった「予防」や解熱剤・かぜ薬や食料品などの備蓄といった「備え」といった点が重要になります。

 また、重症化リスクは当初より低くなってきていますが、多数の人が感染すると、結果として入院治療を要する患者等が多く発生するなどし、医療提供体制がひっ迫しています。年始は特に医療機関がひっ迫しています。症状が軽く重症化リスクの低い方は、無理に医療機関を受診せず、市販の解熱剤・かぜ薬を使用するなどして、自宅で療養するようお願いします。

 なお、重症化リスクの低い方は自己検査で陽性になった場合、自己検査・療養受付センターで登録することで、医療機関を受診することなく新型コロナウイルス感染症の診断を受けることが出来ます。

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