放課後児童クラブの感染症対策でガイドライン「施設に応じた対策を」 静岡県
放課後児童クラブでの新型コロナ感染拡大を防ぐため、施設ごとに柔軟な感染症対策を行うなど新たな基準が示されました。
県学童保育連絡協議会が6日、会見を開き、放課後児童クラブにおける新型コロナ対策のガイドラインを発表しました。これは県内287の施設を対象に行ったアンケートをもとに新たに感染症対策の基準を設けたものです。この中では「児童の変化に気付けるよう健康観察を十分に行うこと」や「熱中症を防ぐため場所に応じたマスク着用する」ほか子供たちの声も取り入れるなどして施設に応じた対策を行うことが重要だとしています。
今後、ガイドラインは県内のおよそ750の児童クラブに配布する予定だということです。