J1昇格へデッドヒートを繰り広げる 清水エスパルス & ジュビロ磐田
週末のJリーグです。J1昇格へデッドヒートをくり広げているエスパルスとジュビロ、おとといはともにホームでの試合となりました。
J1自動昇格圏2位のエスパルスは、かつての指揮官・大木武監督率いる18位熊本との一戦。
エスパルスは前半26分、乾のパスを受けた中山がトラップから狙いすましたシュート。ゴールネットを揺らし先制ゴールを奪います。
しかし前半終了間際、熊本にコーナーキックから同点に追いつかれると、
後半11分には自陣でボールを失い、、、逆転ゴールを許します。
さらに1点を失ったエスパルスは、何とか追いあげようと熊本ゴールに迫りますがあと一歩及ばず。
エスパルスはホームで痛い逆転負け。
勝点を積み上げることはできませんでした。
清水・秋葉忠宏:
「パス何本繋ごうが押し込もうが、点が取れなきゃ意味がないですから、またそこにフォーカスすることより強固な団結力をもってラスト2試合戦いたい」
エスパルスの結果を受け、勝てばJ1自動昇格圏に浮上する3位ジュビロはホームで、勝点が並ぶ4位東京ヴェルディとの直接対決。
後半6分、ジュビロはコーナーキックからヴェルディにボールを奪われると、カウンター攻撃を許し、
決定的なピンチ。
キーパー三浦がセーブしたこぼれ球を林に押し込まれ、痛恨の先制ゴールを奪われます。
何とか追いつきたいジュビロは26分。
ドゥドゥとの素早いパス交換から上原!
狙いすました左足。
上原の2試合連続ゴールで同点とします。
ホームで是が非でも勝ち点3が欲しいジュビロでしたが、
その後はネットを揺らせず、、
直接対決はドローに終わり。
2位浮上とはなりませんでした。
ジュビロ 横内監督:
「とにかく上を目指して、我々の最後背中を押してくれるサポーターのもとでホーム最終戦絶対勝ちたい」