去年5月の竜巻被害を教訓に…災害廃棄物処理に関して浜松市の廃棄物処理会社と協定 静岡・牧之原市
去年5月に竜巻の被害があった静岡県牧之原市は、災害からの復興の際に大きな課題となる廃棄物の処理について、浜松市の会社と協定を結びました。
去年5月1日、牧之原市内の4カ所で竜巻が発生し、住宅103戸や事業所など45棟が損壊しました。これにより564トンの災害廃棄物が発生し、仮置き場を設置するなど対応に追われました。
市は、この教訓を踏まえ、地震や津波など有事の際の災害廃棄物処理に関して、県内最大規模の最終処分場を持つ浜松市の廃棄物処理会社・ミダックと23日に協定を結びました。今後、ミダックのノウハウを生かし、スムーズな災害廃棄物処理方法を協議していくということです。