大麻など薬物の乱用防止を呼び掛ける 「大麻グミ」への注意も 静岡県・静岡県警
若い世代を中心に増加している大麻など薬物の乱用防止を呼びかける街頭キャンペーンが行われました。
この取り組みは10月から11月にかけて全国一斉で行われている「麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動」に合わせたもので、27日朝JR静岡駅では、静岡県の職員や警察官らが薬物の危険性などを注意喚起しました。
県警によりますと去年の大麻事犯の検挙者は158人で、そのうち7割は29歳以下の若者が占めるということです。
大麻の有害成分に似せて作られた合成化合物 「HHCH」が指定薬物になり、12月2日から販売や使用が禁止されることから、健康被害が指摘される「大麻グミ」への注意も呼びかけられていました。