烏骨鶏35羽被害の牧場にまたクマ…新たなわなを設置へ 静岡・富士宮市
15日に烏骨鶏(うこっけい)が食べられる被害があった静岡県富士宮市の牧場に、17日にも再びクマが現れていたことがわかりました。
こちらは17日午前5時15分ごろ、富士宮市の牧場に設置されたカメラがとらえた写真です。画面の中央に映っているのがクマです。
白鳥衛記者:「15日現れたクマですが、きのうの朝再びこちらの小屋に現れエサがないことを確認すると帰りました。現在も食べられた鳥の羽やクマの糞が残っています」
富士宮市人穴の仁藤ファームでは、15日の朝までに飼育していた烏骨鶏35羽全てがクマに食べられる被害がありました。被害のあと、飼育小屋にカメラを設置しましたが、17日に確認したところ、再びクマが現れた様子が捉えられていました。猟友会によりますと、カメラの映像や足跡からクマが出入りしている場所が判明したため、19日に新たな罠を設置するということです。