指針値超える濃度のPFAS検出…静岡市が対応チーム設置
有機フッ素化合物PFASが静岡市清水区の化学工場周辺で検出された問題で、静岡市は対応チームを設置したと発表しました。
PFASを巡っては、静岡市の調査で「三井・ケマーズフロロプロダクツ清水工場」の周辺の水路や井戸水から、国の暫定指針値を超える濃度が検出されました。
静岡市の難波喬司市長は、8日の定例会見で、PFASに関する調査結果や対応について、迅速かつ一元的に情報提供するため、市役所内に、複数の部署からなる対応チームを設置したと発表しました。また、公表を中断していた工場前の水路の調査結果についてはこれまでのデータを整理した上で、12日に発表することを明らかにしました。