夜の「ひかり」…静岡・浜松駅に1本増 来年3月のダイヤ改正…停車便増加は2008年以来
JR東海は来年3月の新幹線のダイヤ改正で、静岡と浜松に夜間に停車する東京発下りのひかりをそれぞれ1本増やすと正式に発表しました。
JR東海静岡支社運輸営業部 三石剛弘部長:「静岡エリアを中心に向上させていただきます。夜間時間帯のひかりの停車回数を増やしまして、また列車間隔を改善をいたします」
JR東海によりますと、ダイヤの改正は来年3月16日からで、これまで静岡を通過していた午後6時33分東京発下りのひかりが、静岡に新たに停車するということです。また、午後7時台の下りのひかりについても、新たに1本が浜松に停車するということです。
静岡に停車する下りのひかりは、従来の18本から19本に、浜松に停車する下りのひかりは16本から17本にそれぞれ増え、停車便が増えるのは2008年のダイヤ改正以来です。夜間を走る下りのひかりの列車間隔が静岡、浜松ともに短くなり、利便性の向上につながるということです。