冷凍カツオ窃盗事件 焼津漁協が被害に遭った船主側に総額6億7000万円の損害賠償を提示

静岡県の焼津漁港で起きた冷凍カツオ窃盗事件をめぐり、焼津漁協が船主らに対し総額6億7000万円の損害賠償を提示したことがわかりました。

画像: 冷凍カツオ窃盗事件 焼津漁協が被害に遭った船主側に総額6億7000万円の損害賠償を提示 youtu.be

冷凍カツオ窃盗事件 焼津漁協が被害に遭った船主側に総額6億7000万円の損害賠償を提示

youtu.be

久須美舞記者:
「午後1時前です。焼津漁協の建物の中に参加者らが入っていきます」

  一連の窃盗事件をめぐり、焼津漁協は第三者委員会で事件が発生した背景などをまとめた報告書について、船主らから説明を求められたため、6日午後から非公開で説明会を実施しました。

 関係者によりますと、説明会では漁協側が窃盗事件に関して管理責任を認めたうえで、船主側に対して総額6億7000万円の損害賠償を提示したことがわかりました。

 一方で船主側からは被害額が確定しておらず、納得できないという声が上がったということです。