ワクチン不足で1カ月遅れの職域接種 市内の企業合同で実施 静岡・富士宮市
静岡県の富士宮鉄工団地協同組合で職域接種が行われました。
予定では1カ月前に一回目の接種を終えているはずでしたが、ワクチン供給の遅れでこれまで延期されていました。当初、組合では1000人以上が受ける予定でしたが、遅れたことにより自治体などで接種する人が増え、職域接種の条件となる人数に足りなくなったということです。
このため組合では富士宮市内の企業と手を組み、職域接種が行われることになりました。8月29日からきょうまでの間に、職場で働く人と家族らおよそ1100人に1回目の接種が行われました。2回目の接種は今月下旬を予定しているということです。