【続報】Jリーグ試合中の事故で警察が実況見分 14人が転落…女性が骨折少なくとも9人が軽傷 静岡・沼津市
静岡県沼津市で3日行われたサッカーJ3の試合中に、スタンドの柵が倒れ、複数の観客が転落した事故で、警察が見分を行い、事故の原因を調べています。
選手がゴールを決め、スタンドに駆け寄った直後、突然、倒れた金属製の柵。3日午後4時ごろ、沼津市の愛鷹広域公園多目的競技場で行われていた、サッカーJ3アスルクラロ沼津と愛媛FCの試合中にスタンドの柵が倒れ、男女14人がおよそ1.5メートルの高さから転落しました。
このうち愛媛県の女性(56)が、左目付近を骨折。少なくとも9人がひじを打つなどの軽傷です。
試合はその後、再開されました。
警察などによりますと、倒れた柵の幅はおよそ10メートルだったということで、警察は4日朝も実況見分を行い、詳しい状況を調べています。
アスルクラロ沼津は「今後の対応について検証しています。けがをされた方々には、心よりお詫び申し上げます」とコメントをしています。