静岡県内で死亡事故が急増…22日は伊東市で4人死傷事故、デイサービス利用の90歳が死亡
静岡県内では今月に入ってから交通死亡事故が急増しています。きのうは伊東市でデイサービスの車と軽乗用車がぶつかり、90歳の女性が死亡、3人がけがをしました。
きのう午後4時半ごろ、静岡県伊東市八幡野の国道135号で、デイサービスの利用者2人を乗せた普通乗用車と対向車線を走っていた軽乗用車が衝突しました。
この事故で、デイサービスの車に乗っていた静岡県東伊豆町の90歳の女性が
腹部を強く打って死亡、運転していた26歳の女性職員と93歳の別の利用者が
軽いけがをしました。軽乗用車を運転していた市内の女性(28)が車内で探し物をしていて、センターラインをはみ出したとみられています。
静岡県警によりますと、今年の交通事故による死者は78人で、そのうち2割近い14人が今月です。おとといから始まった秋の全国交通安全運動では、この時期、日没が早まるため、外出時に反射材を身につけることやヘッドライトの点灯を徹底することなどを呼びかけています。