秋葉体制で8戦負けなし…清水が藤枝を5発粉砕 今季初めてJ1昇格プレーオフ圏へ浮上

 清水エスパルスは13日、ホーム・アイスタで、藤枝MYFCとリーグ戦で初対決。

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 前節クラブ最多の9ゴールを奪ったエスパルスは、勢いそのままに、藤枝ゴールに襲い掛かります。3分、乾のパスを受けた中山が仕掛けると、こぼれ球をチアゴサンタナが先制ゴール。エース・サンタナの今シーズン7点目で先制します。

 エスパルスは14分、藤枝のハンドで獲得したPKを、カルリーニョスが落ち着いて決めて、リードを2点に広げます。さらにその2分後。前線からのプレスで相手のミスを誘うと、カルリーニョスから、北川に。20分足らずで、リードを3点に広げます。

 27分には、自陣でパスカットした北爪がそのままサイドをかけあがると、キーパーとの1対1を冷静に制し、4点目。

 J2トップの攻撃力を誇るエスパルスが、前半だけで4度藤枝のネットを揺らします。
 

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 まず1点を返したい藤枝は前半32分、渡邉がミドルシュート。ここはエスパルスの守護神・権田が左手一本で防ぎます。

 エンドが変わった後半、藤枝はコーナーキックからビッグチャンス。久保のボレーに渡邉。ここでも権田が立ちはだかり、藤枝にゴールを許しません。

 エスパルスは後半、北川のクロスにカルリーニョスが合わせ、勝負あり。エスパルスは2試合連続のゴールラッシュで、秋葉監督就任後、リーグ戦8試合負けなし。首位と勝ち点8差の5位まで順位を上げています。

【試合結果】明治安田生命J2第15節
 清水5-0藤枝

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清水エスパルス 秋葉忠宏監督:「きょうのようなハードワークを全員がやること。決め切るところは決め切る。これをやっていけば、そうそう我々が勝ち点を失うことはないと思っていますから。このスタジアムの空気感を見てもらえればわかるように、選手だけでもなく、クラブだけでもなく、サポーター・ファミリーと一体になっているからこそ、こういう結果が出るんだと思いますので、これをより強固なものに、もっともっと強い絆にしていけるようにまた頑張りたい」