清水エスパルスが日本代表経験者・原輝綺と契約を更新! 日本人の主力流出は最低限に
清水エスパルスは5日、DF原輝綺(25)との契約更新を発表した。4日にはすでにMF白崎凌兵、MF西澤健太、DF北爪健吾との契約更新も発表していて、日本人選手の新シーズンの顔ぶれがほぼ整った。
原輝綺は埼玉県出身で、市立船橋から2017年に新潟入り。右サイドバックのみならずセンターバック、ボランチも高いクオリティーでこなし、コパアメリカで日本代表経験もある。
清水には2021年に加入し、2023年1月からはスイス1部グラスホッパーへ期限付き移籍したが夏に清水に復帰、再びレギュラーに定着し16試合出場1得点をマークした。
清水は2023年シーズンJ2で4位、昇格プレーオフ決勝では終了間際に失点し昇格を逃した。昨季8得点をあげたMF中山克広が名古屋へ、 右サイドバックもこなすMF岸本武流がG大阪、キャプテンを務めたDF鈴木義宜が京都へそれぞれ完全移籍したが、乾貴士や権田修一の元日本代表勢に加えて、J1クラブからもオファーがあった山原怜音ら主力が清水残留を決めている。