避難所体験も…震度5強を想定し園児が避難訓練 園長「どうすればいいのか園児も考えて」 静岡・三島市
1995年に発生した阪神淡路大震災から17日で29年。静岡県三島市の幼稚園では、園児の避難訓練が行われました。
三島市立徳倉幼稚園では、震度5強の揺れが起きたという想定で訓練が行われました。緊急放送が流れると、園児たちは机の下にもぐり身を守ります。その後、職員室から出火したという想定で、園児は防災頭巾をかぶって庭園に避難しました。
今回は三島市と連携し、ホールにパーティションを置いて仮設トイレを設置し、保護者と一緒に避難所体験も行いました。
園児 男の子:「地震が来たときに、電気とかが下に落ちたらけがしちゃうから、逃げなければいけない」
保護者:「何もないよりは、こういうお部屋のほうがプライバシーが守れていい」
徳倉幼稚園 西島哲治園長:「能登半島地震があったので、三島で起こったらどうするかを幼児であっても考えさせたい」