とんかつ店で食事をした16人がノロウイルスによる食中毒と診断 浜松市中央区
浜松市のとんかつ店で食事した客16人がノロウイルスによる食中毒と診断されました。
浜松市によりますと、食中毒だと診断されたのは10歳以下の子ども3人を含む16人です。
20日から21日に浜松市中央区のとんかつ店でロースかつ定食などを食べた後に、嘔吐や下痢、発熱などを発症したということです。
症状はいずれも軽症で、保健所は患者の便からノロウイルスが検出されたことなどから、食中毒と断定しました。
保健所はこのとんかつ店について、26日から当分の間営業禁止としました。
また、調理を担当する従業員の便からもノロウイルスが検出されたことから、保健所はこの従業員から食事を介してウイルスが広がったとみています。