現職と新人の一騎打ち…8年ぶり選挙戦へ 新人・川崎氏「企業誘致で人口減少に歯止め」 現職・太田氏「住み続けたい町づくり」 静岡・森町
8年ぶりの選挙戦となります。任期満了に伴う静岡県森町の町長選挙が告示され、現職と新人2人による5日間の選挙戦がスタートしました。
森町長選に立候補したのは、届け出順に新人でJA遠州中央・元理事長の川崎知哉氏(64)と、現職で3度目の当選をめざす太田康雄氏(64)の2人です。
新人の川崎氏は、2つの高速道路のインターチェンジを活用し、トップセールスによる積極的な企業誘致で人口減少に歯止めをかけたいと訴えます。
川崎知哉氏:「私は森町の人口減少にブレーキをかけ、雇用を創出し、森町に住んでいただく方を増やしていく、これがこれからの森町に必要な施策である、そういうふうに信じて進めてまいります」
一方、現職の太田氏は2期8年の経験と実績をアピール。さらに新しい発想でチャレンジをして、住みたい、住み続けたい町づくりを進めていくと訴えました。
太田康夫氏:「町議会議員として10年、町長として8年、森町のために働かせていただきました。これまでまいてきた種に、花を咲かせ実を実らせ、豊かで幸せな森町を作ってまいります」
継続か、それとも刷新か。森町長選の投票日は11日で、即日開票されます。