19日は二十四節気の「雨水」…言葉通り各地で断続的な雨に 日中は暖かく 静岡
2月に入り、うららかな陽気が多い中、いつもよりも早い見頃を迎えていた河津桜。ところが、19日は桜の花びらにも大きな雨粒が。
きょう2月19日は、暖かくなり降る雪が雨へと変わる頃とされる二十四節気の「雨水」。その名の通り、静岡県内では、各地で断続的な雨が降り注ぎました。降り始めからの雨量は、藤枝市で67.0mm、静岡市葵区鍵穴で65.0mm、伊豆市天城山で51.5mmとなりました(午後3時まで)。県内では今夜にかけても雨が降り続く見通しです。
季語の中には、菜の花が咲く、3月から4月ごろに、まるで梅雨のような天気になることを指す「菜種梅雨」という言葉があります。今年は桜だけでなく、この「菜種梅雨」も季節を先取りすることになるかもしれません。
一方で、雨の中でも日中の気温は高くなりました。県内の今日の最高気温は石廊崎で18.6℃、松崎で18.5℃、浜松で17.3℃などとなりました(午後3時半まで)。