御殿場市の支援を受ける石川県能登高校ソフトテニス部が中学生に指導し交流深める
能登半島地震で寮やテニスコートが被災した石川県の能登高校ソフトテニス部が、御殿場市内の中学生と交流を深めました。
石川県立能登高校のソフトテニス部は全国屈指の強豪校で、御殿場市の支援で3月2日から時之栖で生活を送っています。
生徒たちは10日市内の中学校に通うおよそ50人のソフトテニス部員に向けて、ラケットの握り方やサーブを丁寧に教えていました。
中学1年:
「自分がわからなくて悩んでいた所を教えてくれたので、とても有難かった」
能登高校ソフトテニス部 鳥竹柊生キャプテン:
「中学生に教えることによって自分たちのダメな部分・直す部分を一緒に直せるので、自分の技術を高められるので、良い機会を設けてくれたかと思います」
能登高校ソフトテニス部は25日まで御殿場市で過ごし、28日から名古屋市で開かれる全日本高校選抜大会に出場します。