全国で食材費の過大徴収をしていた業者が運営する3つの施設に対し改善指導を実施 静岡県

大手グループホーム運営会社が利用者から食材費を過大徴収していた問題で、静岡県が3つの施設に改善指導をしたことがわかりました。

 グループホームでは、事業者は食材の実費のみを利用者から徴収できることになっていますが、全国でグループホームを運営する会社が、過大徴収をしていたことがわかっています。

 県は去年9月、この会社が運営する県内7施設に立ち入り調査に入っていて、このうち3施設で利用者から徴収した額が食材費を上回っていたことがわかったということです。

 これを受け県は2月、3施設に対し、利用者への返金を求めるなどの改善指導をしました。

 また静岡市も市内にある1施設を立ち入り調査しましたが、「個別案件の結果は公表の基準にない」としています。

静岡県庁
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