個人情報を含んだファイルを誤って添付…静岡県が県内全市町にメールを誤送信
静岡県は、野生イノシシの豚熱検査の結果を市町の担当者にメールで送る際に、誤って個人情報を含んだファイルを添付していたと発表しました。
誤って送付していたのは、野生イノシシの捕獲者4人分の氏名と電話番号です。県によりますと、県畜産振興課が定期的に行っている野生イノシシの豚熱の検査結果について、4日午後2時26分、職員が県内35市町の野生イノシシ担当課などに送ったところ、4人分の個人情報を含んだファイルを誤って添付したということです。送信した職員が9分後に気づいて発覚。捕獲者4人全員に電話で陳謝したほか、送信先の関係機関に削除依頼をして了承を得たということです。
県畜産振興課は今後、個人情報が含まれていないことを複数の職員で確認して送信すること徹底し、再発防止に努めることにしています。