静岡浅間神社で稚児舞楽奉納
静岡浅間神社の廿日会祭で、460年以上の歴史と伝統がある稚児舞楽が奉納されました。
静岡市葵区にある静岡浅間神社で行われていたのは、春を彩る廿日会祭、稚児舞楽です。
これは静岡市にあった建穂寺に伝わる稚児の舞を徳川家康が気に入り、静岡浅間神社に奉納したのが始まりとされていて、460年以上前の今川時代から続いていると言われています。
稚児舞楽は天下泰平と五穀豊穣を祈願するもので、静岡市内の小学生から選ばれた4人のお稚児さんが優雅に舞を披露しました。
この稚児舞楽は2022年国の重要無形民俗文化財に指定されています。