衆院選静岡1区 野党共闘はならず、候補者乱立へ

 次の衆議院選挙、静岡市葵区・駿河区の大部分を選挙区とする静岡1区では野党共闘はならず、候補者が乱立する見通しとなりました。

画像: 衆院選静岡1区 野党共闘はならず、候補者乱立へ

国民民主党静岡県連 榛葉賀津也会長 :「そもそも野党乱立ですから、無理して一本化してもですね、1対1になるならいいですが、なりませんから。お互い切磋琢磨するということです」

 国民民主党県連は9日の常任幹事会で、次の衆院選静岡1区では、予定どおり独自の候補者を擁立する方針を確認しました。静岡県内の小選挙区では唯一、立憲民主党と候補者が競合する見通しです。静岡1区には、このほかに自民党と無所属の現職2人、それに共産党の元職も立候補するとみられ、与野党あわせて5人で争われる見通しです。