【新型コロナ】静岡県内で新たに173人が感染 先週の木曜日と比べると4割ほどに減少
静岡県内では、新たに173人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。
減少傾向の一方、高齢者5人の死亡が確認されています。
減少傾向の一方、高齢者5人の死亡が確認されています。
新規感染者は173人で、3日ぶりに200人を下回りました。先週の木曜日と比べると4割ほどに減少しています。
自治体別では静岡市が58人と突出し、次いで多いのは磐田市で18人、沼津市が10人、浜松市と富士市、藤枝市がそれぞれ9人などとなっています。
浜松市は7月24日以来47日ぶりに10人を下回りました。
一方、浜松市のほか、県の発表とあわせていずれも高齢の患者5人の死亡が確認されました。
このうち1人は、基礎疾患があるもののコロナは無症状でした。9月6日に自宅で倒れているのが見つかり救急搬送されましたが、搬送先で死亡が確認されました。
別の1人も自宅で倒れ、救急搬送後に死亡したということです。県内の死者は、これで193人です。
新たなクラスターは1件で、藤枝市の事業所で6人が陽性となっています。
県内でも緊急事態宣言が延長される見通しとなる中、その判断基準となる数値は改善傾向にあるものの、依然として医療体制のひっ迫を示しています。
1週間10万人あたりの新規感染者は、きょうの時点で46・0人。病床使用率は県全体で52・8%となっています。