熱中症を防ぐには15分~20分ごとの水分補給が必要 スポーツドクターがスポーツ少年団指導者に講演 静岡・熱海市
静岡県熱海市で25日夜、スポーツ少年団の指導者らを対象に熱中症予防と対策について講演が行われました。
講演したのは日本スポーツ協会公認スポーツドクターの渡辺修一さんで、スポーツ少年団の指導者や保護者らが参加しました。
渡辺耳鼻咽喉科アレルギー科クリニック・渡辺修一院長:
「脱水が一番怖いですね、脱水状態になると本当に熱中症がどんどん悪化していくという事です」
渡辺さんは熱中症のメカニズムや症状などを説明し、熱中症を防ぐには①休息を取り安静にさせ、②涼しい所で体を冷やし③経口補水液を飲ませることだと話しました。
また、スポーツをする上で練習中は15分から20分ごとにコップ1杯程度の水分補給が大切で糖分が含まれるスポーツドリンクではなく、経口補水液が良いと説明していました。