奥能登の塩づくりをテーマにした映画「ひとにぎりの塩」上映会開かれる 監督はOGの石井かほりさん 静岡・裾野市 不二聖心女子学院
静岡県裾野市にある不二聖心女子学院で9日、能登半島地震復興支援のチャリティー上映会が行われました。
上映会には在校生や卒業生、保護者など100人以上が集まりました。
上映されたのは卒業生の石井かほりさんが監督を務めたドキュメンタリー映画「ひとにぎりの塩」です。
石川県の奥能登で400年以上続けられてきた、塩づくりに取り組む職人たちの姿を追っています。
生徒(高校3年生):
「たった一発の揺れによって伝統文化が失われてしまうかもしれないという危機はすごく恐ろしく感じたし、継承していくことがすごく大切だという気持ちを抱きました」
上映会の後は、生徒たちが復興支援募金活動を呼びかけていました。