富士山登山中の50代男性が体調不良で救助 けがはなし 静岡県警
13日未明、富士山の八合目付近で登山中の東京都の50代男性が体調不良を訴え、救助されました。
13日午前2時半すぎ、富士山富士宮口八合目付近で、一緒に登っていた別の登山者から「体調不良となった登山者がいるため助けて欲しい」などと警察に通報がありました。警察によりますと救助されたのは、東京都に住む58歳の会社員の男性で、通報からおよそ1時間後に発見されたということです。
男性は当時、ツアーに参加していて、午前1時半ごろに7人で7合目を出発していました。男性にけがは無く、意識もあるため、八合目の富士山衛生センターに送り届けたということです。
今シーズンの冨士山は静岡側で10日に開山しましたが、13日までに3人が死亡しています。