静岡県内各地で猛暑日に 熱中症で25人が搬送 駄菓子屋さんにも影響が…
静岡県内は22日も朝から気温が上がり、各地で35℃を超える猛暑日となりました。
●笹村朱里アナウンサー:
「静岡市葵区です。じりじりと肌を指すような強い日差しが降り注ぎ市役所前の温度計は36℃を示しています。風はあるものの、もわっとまるで熱風のように感じ温度計以上の暑さを感じます」
7月22日は二十四節気(にじゅうしせっき)の大暑(たいしょ)。一年の中で最も暑くなる日です。午前中から気温が上がり続けた静岡市では、最高気温35.5℃を記録。猛暑日となり、暦通りの厳しい暑さとなりました。
●富士市民 (70 代):
「覚悟はしていたがやっぱり暑い。肌にピリピリ感があるというか、そんな暑さ」
●横浜から (10 代):
Qきょうの暑さを例えるなら?
「サウナ。蒸し暑いというか蒸し蒸ししちゃう感じだと例えるならサウナ」
静岡県内には22日、今シーズン10回目となる熱中症警戒アラートが発表され、天竜で38.7℃、川根本町で37.4℃など各地で暑い1日となりました。
●笹村朱里アナウンサー:
「連日続く暑さの影響がこちらの駄菓子店でも出ているということなんです。」
●あまのや繁田商店 呉服町店 浅井詩音さん:
「1日中エアコンをつけているが、去年は大体電気代が6万円くらいだったが、今年は1万円上がってしまって、大体7万円くらいになってしまった」
電気代の支出が増えてしまったという静岡市の駄菓子店。現在は、光熱費を少しでも抑えようとエアコンの設定温度を25℃から27℃に変更したといいます。
店ではレジ横に扇風機を設置するなどしてこの夏を乗り切るそうです。
静岡県内では22日合わせて25人が、熱中症の症状で搬送されました。23日も静岡県内には熱中症警戒アラートが発表されています。